2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
よく言われるインターオペラビリティーというか、相互に取引が自由にできるように、こういったキャッシュレスサービスがまさにこのデジタル社会にふさわしい安定的で効率的な決済システムの構築が必要であって、そのためには民間事業者間で競争だけじゃなくて一定の協調も必要だというふうに思っておりまして、公的部門としては、民間部門における協調を促進する言わば触媒機能を果たし得るのではないかと、そういった形で民間の前向
よく言われるインターオペラビリティーというか、相互に取引が自由にできるように、こういったキャッシュレスサービスがまさにこのデジタル社会にふさわしい安定的で効率的な決済システムの構築が必要であって、そのためには民間事業者間で競争だけじゃなくて一定の協調も必要だというふうに思っておりまして、公的部門としては、民間部門における協調を促進する言わば触媒機能を果たし得るのではないかと、そういった形で民間の前向
今後とも、ODAの触媒機能というものを重視しながら、官民連携を推進して、より効果的な事業のあり方というものを模索していきたいと考えております。
その中で民間資金をしっかり導入をさせていくというのが非常に重要でございまして、その点においても、やはりローンがある種の触媒として、民間資金を導入する一つの触媒機能として果たすべき役割は非常に大きいかなというふうに考えてございます。
をしていただくということでございまして、しかし、そのテーマ設定は、総合科学技術会議が、これから日本の将来、世界の未来に向けて本当に社会的、経済的にインパクトのある非連続的なものを生み出さなければ持続可能な経済成長は見込めないという、今回の補正予算の我々の大きな方針の一つでございますけれども、その中で、私どもは今回、ImPACTという新しい考え方の下にテーマ設定をし、PMに権限を与えて、その方々が触媒機能
IDAはまた強い触媒機能を持っています。IDA16では、日本が拠出してくれた一円が他国の拠出や返済、世銀、IFCの利益配分を合わせて、十五倍の資金力を持つことになりました。IDA17では、支援国の資金がIFC、MIGAのリソースなども連携させて、更に大きな資金の触媒となることを期待しています。現在IFCやMIGAと連携して取り組んでいるのは、ミャンマーのプロジェクトです。
このような国際社会の動きを踏まえて、民間セクターを通じた途上国の開発促進のために、開発途上国において民間企業等が実施する開発事業に対して出資、融資することを支援をして、民間企業の海外展開を後押しする触媒機能を果たすために、JICA海外投融資の再開は極めて重要だというふうに考えております。
これは、いわゆる重点七分野の一翼を担います都市再生あるいは地域再生の分野において、いわゆる触媒機能を果たしつつ、民間との共有原則のもとで非常に大事な施策、具体的には、都市再開発でありますとかあるいは地方開発ですね、貸し付けメニューでいいますと地方開発。
民間企業との間でさまざまな話し合いがなされまして、通産省もある種の触媒機能ということで御相談にもあずかりましたけれども、最終的には企業の判断としてそれぞれの意見が合わずに合弁事業の達成に至らなかったというのが実態でございます。
○河本英典君 触媒機能という言葉が適当かどうか知りませんけれども、民間資金を導入してやるということは少しのお金で膨らますことができるということで、まさしく経済活動そのものであると思うわけであります。そうした大変アクティブな資金援助になるというお話でございます。 今、専門知識やネットワークを通じてそういったことが活用できると、国際機関の。
こういった中で、専門的なマルチの地域金融機関である中東開銀ができまして民間資金流入促進に係る触媒機能を果たすことは有意義と考えております。
すなわち、実施三機関が協力いたしまして、その経験、知見を持ち寄りましてプロジェクトあるいは技術協力を実施し、これによる触媒機能が期待されるということで、これによる大きな成果が得られるものと我々としても確信しておるところでございます。
第三に、先進国政府並びに国際機関は、民間資金が円滑により多く発展途上国に流れるよう、その障害となっている懸念、すなわち回収できなくなるとの懸念を軽減するため、民間の債務国向け融資に関しまして何らかの形で融資保証を与え、触媒機能を強化することも必要でありましょう。そのためにも、また民間の債務国向け融資に関し貸倒引当金の税法上の取り扱いが我が国でも他の先進国並みとなることが必要でありましょう。
私ども、こういうふうに、少ない資金でもって非常に多くの民間資金を動員する、そういう機能のことを触媒機能というふうに呼んでおるわけでございます。
○近藤忠孝君 この触媒機能が発展途上国に対する民間資金の流入を促進するものということですが、私は、そのこと自身をけしからぬと断定するほど短絡的には物を申すつもりはないんですが、問題は、IFCが途上国の望むような民間資金の流入を図っているかどうかという点なんです。 この点で、途上国の大企業、特に先進国から進出した外資系の企業に投融資が集中されておるということ、このことが問題じゃないか。
まず、基本的な性格ですが、これは先ほど来議論されておりますように、発展途上国への民間直接投資を促進する触媒機能を果たすというぐあいに位置づけられています。この触媒機能を果たすというのは一体どういうことなのか、これについてまず御説明いただきたいと思います。
その中で、IMFの条件つき融資は、借入国に対し経済節度、いわゆる経済調整計画、一般的には財政赤字の圧縮、金融の引き締め、適切な為替相場への調整などを含むものでありますが、この経済調整計画の採用を要請するために借入国がそれを受け入れることによって、民間資金の導入が可能になるという触媒機能を持っております。 第三に、民間金融機関の役割であります。
ですから、この初期工程ではこうした脱臭のために使うPCBの触媒機能というものはまだないという認識をしておりますけれども、これら全工程からしますと、これはだれしもが知っておらなければならぬというわけですね。少なくともこうした脱臭装置ではこうした化学合成された物質が使われるわけですから、これを全然知らなかったということになるとこれは大変なことだということなのです。